ある子供 @京都シネマ

見たのは先週なのだけれど、ぼーっとしていたのと、感想がことばにならなかったのとで、ほったらかしていた。

ダルデンヌ兄弟の映画を見るのははじめてだったけれど、何というか、素直に、すごいな、と思った。非常に、「能動的に」観ることを要求される映画だと思う。自分に向かって、何かが投げかけられているのを感じるというか。翻って、普段いかに自分が受動的にしか映画を観ていないか、ということに気付いた。

つまり、ブリュノの「どうしようもなさ」を、「どうしようもない」と思う自分の、「どうしようもなさ」。

ああ、まだうまくまとめられない。