四国はどこまで入れ換え可能か/佐藤雅彦

四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)

四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)

本屋さんで、通りすがりにタイトルを見て、「ん?」と思ったら、佐藤雅彦だった。

視点をちらっと変えてみると、世の中の大部分は面白い成分を含んでいる、ということを、ひそやかに、控え目に、しっかり教えてくれる本。

日本野鳥の会の会』とか、『人生は選択の連続』とかが特に好きな感じ。メタレベルの話とデジタルの話。