茶の味

を、見た。
これ以上ないくらいシュールでぶっとんでて、なのに出てくる人達の会話とか、映画の中で流れているリズムは至ってゆったりしていて、それが妙にリアルな感触を出していて、こういうのすごく好きだなぁ。

  • お父さん@三浦友和は普通の人なのかと思いきや催眠療法士て。
  • テレビでもなんでも、ナレーションが入るのがあまり好きじゃないのだけれど、この映画のナレーションは控え目で、的確で、ぴったりくるナレーションだった。エンディングロール流れるまで、和久井映見の声だと気付かなかったくらい自然だった。
  • 寺島進のウ○コ載せやくざがかなりツボ。はまり過ぎ。
  • ちょい役の方々が非常に豪華、かつ地味。和久井映見とか草剪剛とか、一瞬気付かなかったくらい。
  • おもしろ尽くしで最後まで行くのかと思いきや、アキラおじいちゃん@我修院達也の部屋で、家族4人でスケッチブックをパラパラやってるところ、ものすごくじんわりと染みたなぁ。。。
  • アヤノおじさん@浅野忠信が、八百屋の同級生に会いに行くところとか、学校の朝礼で教頭先生が詩を朗読してるところとか、あ、この感じ知ってる、と思うシーンが多くて、懐かしいくらいだった。
  • リトルテンポの音楽も、非常によろしかった。サントラ買ってしまおうかしら。それ以前にDVD買ってしまおうかしら。