Polaris@名古屋CLUB QUATTRO

行ってきました。心地よいまどろみのような、素敵な2時間半に感謝します。

あらきゆうこさんが入ってからは始めてだったけど、なんというか、「ずしっ」と来る感じのドラムで、一曲目(ひかりのさすほうへ)の最初の一音が鳴ったとき、思わずびくっとしてしまった。ロックなんだけど、ゆらゆらふわふわ、という絶妙さ。

MCでオオヤさんも言っていたけど、とにかく全部が新鮮だった。「深呼吸」も「檸檬」も「天気図」も「光と影」も、何回も聴いてるはずだけど、すごく、新しい。

途中、檸檬コスタリカ→天気図っていう流れが確かあって、それがもう楽しくてたまらなかった。天気図がえらいことになってた。曲が終わったあとで「僕も知らない曲になってたね」ってオオヤさんが言ったくらい。

今日のところのタイトルにもしてしまったのだけど、『光と影』の、『とれたてオレンジ つづきは古井戸』っていうところがすごく絵本のワンシーンのようで好き。ポラリスの歌詞は耳で聴いただけだとわからない言葉遊びがあったりして、たまに歌詞カードを見るとすごく面白い。

それから、私はオオヤユウスケという人の声がものすごく好きです。特に、あがりきらないで、淡い感じで、伸びやかな部類の声が。わかりにくいけど。「光と影」とか、「コスモス」とか、「存在」みたいな。あと、郁子の声とはすごく相性が良いと思う。似てるわけではないんだけど。