明治村

に、行って来た。全国区でどのくらいの知名度があるのか知らないけれども、名鉄の勢力圏では、そこそこ名の知られた野外博物館のようなもの。高度経済成長期に、老朽化したりなんだりで取り壊されることになった建築物(主に明治期)の保存を目的に名鉄の副社長さんだかが尽力して出来たものだそうだ。*1

敷地内には、帝国ホテルやら、森鴎外夏目漱石の住んでいた家やら、監獄の建物なんかがにょきにょき建っていて、一日楽しめる感じ。

実家が割りと近場にあるので、昔祖父によく連れられてきた。

今日は妹が珍しく来たいと言ったので一緒に。


明治時代の美容院はこんな感じだったらしい。この美容室の二階に石川啄木一家が下宿していたそうな。で、この家の隣には「小泉八雲避暑の家」が建っていて駄菓子を売っている。
↓こんな感じで。


他の有名な建築も、どれも綺麗だった。

 帝国ホテル  聖ザビエル天主堂 内観 
 北里研究所本館  森鴎外夏目漱石住宅
 西郷従道邸 


さらに、明治村の中にある建物を使って、「春の雪」の撮影をするらしくて、その準備をしていた。
スパイ・ゾルゲの一部もここでロケをしたらしい。見てないけど。


おそらく万博とセットで日本にやってきたらしい、ドイツ語を話す一団があちらこちらにいた。
関西弁の女子高生たちもいた。
けっこう流行っているようではあった。