きのうのはなし

ぴあデビューレビュー　vol.16という招待ライブ＠名古屋クラブクアトロに行って来た。友人が当たったので一緒にどうかと言われて。tabaccojuiceが出るというのでついていった。３バンドの対バン形式で、それぞれ全くと言っていいくらい方向性が違って、バラエティに富んでますね、という感じだった。

• GREAT ADVANTURE

ええと、ラジオで数回聞いたことがあった程度で、ＣＤちゃんと聞いたことはないバンド。歌詞英語だし、サウンドの感じも、洋楽を好んで聞く方には受けがよさそうです。個人的には、花粉症でダウナーだったからなのかどうなのか、いきなりのテンションについていけず。なんか、あいまに色々叫んでらっしゃったのだけれど、低音が大きすぎてまるで聞き取れず。不親切な客でした。

• tabaccojuice

ライブをちゃんと見るのははじめて。びっくりした、というほどではないけれども、おおっと思ったのは、ボーカルの人（松本さん、だったかな）が、喋るときまで歌声そのままなこと。ＭＣで「世界中の人が幸せになるといいね」といわれて無反応だったのは、引いたわけではなく、そのあまりのまっすぐさに何てレスポンスしてよいかわからなかったからです。と、一応弁明。そのあとで「ほんっとそう思うよ」とも仰っていた。ピカピカサンセットレインボーブルースしかＣＤを聴いていないので、はじめて聴く曲もちらほら。新曲なのかな。

• SOIL&"PIMP"SESSIONS

この人たちも、はじめて見た。ＳＥから何ともいえない怪しすぎる感じ。メンバーの出で立ち、というか見た目の、かなり統一感のない感じがまた面白かった。サックスの人はラッパーのようだし、トランペットの人はジャマイカにいそうだし。
前２つは割りとまったりと進んでいたのだけれど、すごかったなぁ。
社長の動きが非常にツボだった。あの人は、役割としてはなんなんだろう。ヘルマンにおけるウルフ以上の感じ。ソロ張ってる人を指差したり、指揮者のように手を大きく振ってみたり、ロボットダンス風味の踊りを披露してみたり。
フジロックに出るらしい。野外ははまるだろうなぁ。