自虐史観とか、自由主義史観とか、
ものは云いようっていうか、もういいよっていうか、とにかく、何だかなーと思うわけです。
- 作者: 呉善花
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/01/20
- メディア: 新書
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この人の云っていることを鵜呑みにして、彼女の立場にのっかっちゃうのは危険だと思う。けど、あまりに、何て云うか、日本の道義的責任ばかりを前面に押し出して、そこで思考停止してしまうのも、うん、やっぱり、問題なのかな。でも、日本が韓国を侵略して植民地にした、というのは事実だし、それを、当の日本が「あれは韓国のためにしたこと」なんていうのは、どうあれフェアじゃないと思う。でもそうしたら日本人は韓国併合に対して何も発言できなくなっちゃうのか。ただひたすら日本の非を認める以外は。むむむむむ。。。難しい。歴史的に、万国共通の「真理」なんてないから、どうしたって日韓両国の利害が絡んでどうにもならなくなっちゃうのはしょうがないのかな。
と、そんなことをぐちゃぐちゃぐちゃと考えてばかり。堂々巡りでいっこうにレポートの主旨が決まらない。あたまがわるい。