フジロック

から帰ってきた友達から電話があって、BRAHMANのアクトが如何に素晴らしかったかについて非常にあつく語られた。

とてもうらやましかった。

フジロックというやつに一度行ってみたいのは山々なのだけれど、正直意気地がないというか、ROCK IN JAPAN FESで会場の広さに参っている状態では如何ともねと思う。

そもそも、ロック*1と夏の野外って、本質的にちょっとずれてるのではないかと思う。ミスマッチの妙というか、あれ、この食べ方も意外といけるね、というか、僕たち夏の照りつける日差しの下でも大丈夫じゃん、という。

そりゃ中にはアウトドアばりばりの方もお見受けするけれども、少なくとも私の場合は、特に夏フェスなんて、むこう半年分の身体的・精神的アグレッシブネスを先走って使い果たすくらいの意気込みでないと「炎天下、一日中」という条件の下でなんて、とてもやっていられないと思うけど、それができてしまうのがロックフェスティバルというやつで、つまり、何が言いたいかというと、毎年帰ってくると2日ほど寝込んで「ああしんどいもうやだ」と思うにもかかわらず、翌年になるとけろっと忘れてすっかり行く気満満でせっせと金策に走っていたりする、という自分の調子の良さの宣言かもしれない。

*1:というか音楽全体かな?