ちょっと訳あって、
実家に帰っている。
という書き方をすると、なんだかいやに深刻な匂いがするけれども、実際にはただの定期検診。
京都でだってどこでだってできるような検診であるし、実際一人暮らしを始めるにあたって紹介状を書いてもらったこともあったのだけれども、気心がしれているというそれだけで、いまだに高校までの掛かりつけのところでやってもらっているのである。
というよりは、進みのよろしくない卒論をうっちゃって実家に帰る正当性を、「検診」という言葉の響きでもって、自分に与えているだけである。
昨日は家族で母親の誕生日を祝い、今日は久しぶりに会った地元の友達とお互いの境遇やら進路やらのシンクロ具合に笑った。
稲沢の荻須高徳展に行こうかと思ったのだけれど、行けるかな、明日。